・水はけの悪い畑で、ウリ科野菜を上手に育てることができない

問題: 奈良県明日香村で、棚田を畑にしていますが、きゅうり以外の瓜科野菜が、なかなか上手に育ちません。(もともと、何年も誰もつかっておらず、放置された場所で、セイタカアワダチソウと葛が一面に広がっていた場所です)。

水はけが悪く、大雨がふると、たんぼのように水がたまる部分もあります。それでいて、お天気が続くと、カチカチになる部分もあります。自然農をそこではじめて8年目になります。気候は奈良県の中では温暖で、風の通りもよく、陽当たりもよいところだと思います。

例えば冬瓜を育てても、株があまり大きくならず、その後の成長がほとんどとまって、なかなかつるを伸ばさず、その場で少し大きくなるくらいで、ツルがのびても1mくらいです。まわりの草も適度に刈っていて、乾燥しないように、刈りすぎず、風や陽当たりが悪くならないように、刈らなすぎずと気をつけているつもりです。

補いについてですが、「ぬか」は、いのししを呼んでしまうので控えていて、横側にある「のり面」が広い上に、竹林に続いているので、その草や笹をたくさん入れて補いとしたこともありましたが、大きな成果にならず、結局、上記に書いた結果です。

(2016/10/21 奈良県 Mさん投稿より抜粋)

 

編集記うり科の野菜は、水はけの良い土地を好むと言われています。水はけの悪い畑で栽培する場合には、工夫が必要なのかと思いますが、ご経験のおありになる方は、お教えいただけませんでしょうか。(2016/12/31)

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