・ジャンボタニシによる稲の被害と、プラス面

マイナス面

 ジャンボタニシは常に田んぼの溝を行き来しているので、溝際の草が無くなり、畝の肩が崩れる。そうすると、溝際の稲の根が露出してきて、それをジャンボタニシが食べるので、稲の生命活動が衰える。昨年2016年は、田んぼにジャンボタニシが出始めて3年目だったが、その被害が顕著になった。耕していないので、田んぼの一面にジャンボタニシが這いずり回ることは無く、被害は溝際だけ。

 

 又、水田全体の稲の茎に多く産卵を長期間に渡ってやりますので、稲の生育に支障をきたしているのでは、と感じます。

溝を行き来するジャンボタニシ(photo by 自然農・いのちのことわり)
溝を行き来するジャンボタニシ(photo by 自然農・いのちのことわり)
ジャンボタニシに根を食べられた稲の株元(photo by 自然農・いのちのことわり)
ジャンボタニシに根を食べられた稲の株元(photo by 自然農・いのちのことわり)
稲についたジャンボタニシの卵(photo by 自然農・いのちのことわり)
稲についたジャンボタニシの卵(photo by 自然農・いのちのことわり)

 プラス面

 ジャンボタニシの6割は、越冬できずに死ぬそうです。その亡骸や排泄物や卵の殻が糧になり、稲を健やかに育ててくれる。ジャンボタニシの殻や産卵した赤い卵の殻にはカルシウム分が多いそうです。こうしたものをはじめ、田んぼに今までに無かった成分をもたらしてくれる。そうしたプラス面もあると考えられます。

(2017/3/28 奈良県 川口由一さん投稿)

ジャンボタニシの亡骸(photo by 自然農・いのちのことわり)
ジャンボタニシの亡骸(photo by 自然農・いのちのことわり)

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