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◆畑における問題と解決(カテゴリー別)

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◆畑における問題と解決(更新順)

2023年

11月

19日

・草マルチの安全スピーディーなカットの方法

 刈った草を畑に敷く際、細かくするために、私は普段は押し切り器でやりますが、この方法で行えば少量の時はわざわざ持ち出さなくとも、便利です。

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2023年

2月

26日

・ノコギリ鎌について教えて下さい

相談:川口さんはステンレスではなく鉄製を、と言われていますが、どのような違いがありますか?
ステンレスの方が錆びないし、良いようにも思います。
また、作業後にみなさんは、研いだりしていますか?

2023/2/13 神奈川県 よっちゃんさん投稿)

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2022年

9月

08日

・ジャガイモ栽培に適した土質

ジャガイモ栽培は特に春作が地温が低いためか難しく、収量は種芋のせいぜい3~5倍程度と満足のいくものではありませんでした。そんな中、3年ほど前から作付けを始めた新しい畑は耕作放棄地の茶畑を開墾した畑で、地中には茶の太い根がまだ残っているにもかかわらず、ジャガイモが良く育ちます。

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2022年

8月

24日

・性質の異なる畑で気付いたこと

我が家の畑は二か所あり、それぞれ性質が異なります。

一つは乾燥した畑、もう一つは湿りの強い畑です。

メインは湿りの強い畑ですが、苗が余ったら乾燥した畑にも植えています。

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2022年

6月

14日

・畝立てするのにスコップが入らないくらい表面が固い

相談:1反の畑を購入して、いざ畝立てと思ったら、地表がスコップは入らないほど固い。鍬でかじいても固い。こんな時はどのようにして畝立てしたらいいのでしょうか?やっとの思いで深く掘ってみると下の方はそれほど硬くないようです。草が生えないように黒いシートをかけていたようで黒いビニールシートの残骸が出てきます。根気よく畝立てするしかないですか?何か秘策はありませんでしょうか?

(2022/5/30 タジさん投稿)

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2022年

3月

21日

・種生姜の冬越し保存

 種にする生姜は 発泡スチロール箱に籾殻と共に詰めて 冬越し保存しています。

 生姜を 自家用に加え歳暮の贈り物にと ニ十坪余りの広さで 培うていて、その種生姜を 毎年買うのは年金暮らしにはきついので ひね生姜(前の年に種として使うたもの)と新生姜の太いものを 冬越し保存しとります。

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2021年

11月

06日

・蒟蒻(こんにゃく)芋の保存

問題:コンニャク芋を沢山収穫できたのですが、保存の仕方が分かりません。

(2017/1/10 京都府 小島宏和さん投稿)

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2021年

8月

20日

・ピーマンやトウガラシの、ホオズキカメムシによる被害

問題:ピーマンや、甘長唐辛子等のトウガラシ類に、ホオズキカメムシが沢山付いて、茎の所から吸汁され、枝に元気が無くなったり、実が貧弱になることがあります。サツマイモのツルにも付くことがあります。

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2021年

7月

29日

・自然農に切り替えて43年目に思うこと

 自然農に切り替えて43年目に入りました。専業農家の長男に生まれた僕は、現行の化学農業、機械化農業である、非自然、反自然の農業を23年間行っていました。そのあり方の誤りに気付いて不耕起、無肥料、無農薬、手作業の、自然に即した栽培方法に変え、その上で夫々の作物のいのちと性質に応じ、田畑の変化、気候、季節の変化に従ってゆく農のあり方に、すっかり切り替えて今日に至っています。このことは地球上どこにおいても、いつの時代にも通じる普遍のことであり、大切な基本となることです。

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2021年

4月

26日

・自然農の畑にするためにはまずどうするか

相談:自然農をやりたいと思っています。

自然農の畑の作り方を教えてください。

いままで家庭菜園程度の経験しかなかったのですが、会社を定年して家にある5畝ほどの遊休地(10年ほど前には畑でした)で農業をやろうと思っていました。 

最近自然農のことを知り、ぜひこれを目指そうと思っていたのですが、5畝ほどの畑をトラクターでうなってしまいました。

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2021年

1月

21日

・猪、鹿対策 ワイヤーメッシュ獣害防止柵の設置方法

赤目自然農塾におけるワイヤーメッシュ、異形鉄筋、波板トタン、獣用ネットを用いた猪・鹿対策用柵の作り方を紹介します。

 

最初に赤目自然農塾で、長く設置してきた木杭と波板トタンを用いた柵造り(以下波板トタン柵)とワイヤーメッシュと異形鉄筋を用いた柵造り(以下ワイヤーメッシュ柵)について考察してみます。

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2020年

11月

20日

・自然農塾について

相談:移住場所の貸し農地で、自然農塾を開けていく事に関して、ご助言を宜しくお願い致します。

(2020/11/14 鹿島靖代さん投稿)

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2020年

11月

01日

・自然農の実践場所について

相談:自然農を実践する為の場所を長年探し続けています。

希望する場所では、農薬の空中散布までも行われており、移住するのを諦める事が多いです。

皆様の中で、農薬などが多く使用されている地域へ移住定住されている方や、お住まいの方がいらっしゃいましたら、どのように思考されて、定住生活をされているでしょうか?をご投稿をお願い致します。

また、農薬などが少ない地域の情報のご投稿も宜しくお願い致します。

(2020/9/23 Sさん投稿)

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2020年

7月

21日

・ナメクジによる野菜苗の食害

相談:家庭菜園をしています。

野菜の種から苗を育てていますが、ナメクジが多く、苗を食べられてしまいます。

ナメクジが食べないようにするには、どうしたら宜しいでしょうか?

苗は家の庭で育てており、植木鉢に種を蒔いて土の上に置いています。

キュウリの苗とカボチャの苗が食べられました。カボチャの苗は数本残りましたが、キュウリの苗は、全部食べられてしまいました。

(2020/5/5 大阪府 Sさん投稿)

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2020年

6月

11日

・小麦の移植栽培と直まき(点播き)の比較

小麦の移植栽培をして気が付いたことがありますので報告いたします。

畑は25年経過で肥沃な畑です。温暖で日当たり良、重粘土質、湿り度は中程度。

 

小麦を移植栽培するとばら播きした時より茎は太く、穂も大きなものが出ると感じています。

今年はばら撒きよりも間隔を広げた直播(点播き)で試してみました。結果は移植栽培と似たような生育でした。

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2020年

6月

06日

・枝豆の豆が生らない

(2018/8/26投稿)

自宅の庭と畑にポットで育てた枝豆の苗(双葉状態)を4月頃と5月のゴールデンウィーク頃に移植しました。

七月には枝豆が収穫できるものと期待していたのですが、8月末の現在でも豆ができません。

花は咲くのですが葉っぱが出るだけで実にはなってくれません。幹も太く、葉っぱも大きく元気に育つのですが、豆ができないのです。

今年の30度を超える異常気象が関係あるのでしょうか。

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2020年

6月

03日

・エンドウ豆の種採り

相談:毎年エンドウ豆の種を採っていますが半分以上虫食いです。保存方法が悪いのでしょうか? 冷蔵庫に入れても駄目でした。

(2020/5/27 長野県 Kさん投稿)

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2020年

5月

28日

・長年の除草剤散布跡地での栽培について

相談:新規に自然農をするために借りた畑が4年ほど前から毎年2〜3回除草剤を撒いていた畑でした。除草剤の種類は聞いていませんが、隣人のお話によると液体タイプのようです。

除草剤の散布範囲は作付けする場所も含めた畑全体です。

なお作物自体は4年以上前から作っていないそうです。

除草剤の撒いた畑は1度耕して表面を崩して混ぜてしまう方が良いのでしょうか?

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2020年

5月

20日

・トマトの育て方、仕立て方

 トマトの栽培について、私のところは段々畑で水はけが良いことと、品種選択 自然農法国際研究開発センターの「メニーナ」(中玉、交配種)で、今のところ青枯れは経験していません。

 育て方は、4月中~下旬種子降ろし、畑の土(溝を補修する時に掘り上げた土)をふるいにかけて、その土を使ってポット育苗(温床ではありません)。定植が5月下旬~6月上旬頃、収穫は8月上旬~11月までしています。整枝、剪定は目の高さ位まで腋芽をかいて一本仕立て。そこから上は放任という仕立て方です。

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2020年

5月

06日

・庭の畑は日当たりが悪く、困っている

去年古民家に引越しました。

裏庭の畑で、植木がありましたが、二本切りました。

年数は不明です。

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2020年

4月

20日

・寒冷地における蒟蒻芋・里いもの保存

 富山県富山市 石黒 完二 自然農で30年(自給型)

 

 当地は岐阜県境に近い山間地、渓流沿いの田畑、積雪は2~2.5m。

 遅霜は5月半ば。田畑が出てくるのは4月10日以降。ソメイヨシノ(植樹)開花4月20日すぎ。

 

・蒟蒻芋、里いもは、収穫後、よくかわかす。 何日か日のあたるところで干してからダンボール箱に入れて居間(まきストーブのある部屋)で同居しています。

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2020年

3月

19日

・チガヤ等の宿根草への対処

相談:自然農3年目の畑です。

 ススキが生い茂る原野を3年前にユンボで更地にして、一度トラクターを入れてからは全面不耕起でやってます。斜面で日当たりも水はけも良い土地で、刈草のマルチが十分でない所は土が裸になっているので、大雨が降っても2、3日で砂漠のようにガチガチに固まります。

 生えている雑草の種類は30種類くらいありますが、一番多いのはセンダン草とメヒシバで、去年から「ちがや」が生えてきました。地下茎で広がる多年草の雑草でも、気にしないで上部を刈って敷くを繰り返せば良いのでしょうか?

(2020/3/12 沖縄県 玉城さん投稿)

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2020年

1月

27日

・市民農園での自然農について

相談:市民農園を借りています。

自然農を実践しています。

周りからのビニール資材、農薬、肥料から害を出来るだけ防ぐ方法は有りますか?

まだ汚染が少ない土を盛り、高畝にすると防げますか?

(2020/1/25 Sさん投稿)

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2019年

11月

12日

・カラスによる被害と対策

カラスは雑食で目ざとい習性ですから、人の周辺で食べ物がありそうなところは欠かさず狙ってきますが、ポイントを押さえて対策し、大きな被害は防ぎたいものです。うちの畑での、カラスの被害と対策をご紹介します。他にも良い方法があれば、教えていただきたいです。

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2019年

4月

30日

・猪対策にネットで囲う

経験談:私のファームにはいのししが夜徘徊してるようで、昨年の9月にイノシシが何度となく侵入、初めて出来た10個近くのスイカ、冬瓜、ズッキーニ、カボチャ総なめされてしまいました。

畝も荒らされたり、意気消沈しましたが、負けてはいられないと色々考えた末の対策をした写真です。その後、ぱたりと侵入は今のところ防げてます。

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2019年

4月

30日

・かやとの付き合い方

相談:野菜作り7年目の2016年6月に自然農を知り、福岡自然農塾と花畑自然農塾で学ばせていただきながら、2017年の5月から、13年間放置の畑に新しく畝作りをして、自然農を実践してます。最初のころ畝づくりの際かやを根こそぎ取ってたのですが、かなりの労力と時間を要してめげそうになってましたら、自然農塾で「かやのまわりは微生物がいっぱいで豊かなので無理に取り去らなくてもいいですよ」とのお声いただき、昨年の夏野菜の自作苗でワイルドトマトや冬瓜の出来の悪い畝に植えられなかった残りをかやの周りに期待せずに植えたところちゃんと畝に植えたものは一カ月弱の日照りで枯れてしまったのにかやの周りに植えたものは適度な日陰にもなってか11月の霜が降りるまで、しっかり育って驚きました。

で、その後作る畝の間や端にかやをそのままにしてます。

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2019年

1月

06日

・ソラマメの種降ろし

 10月10日~10月末くらいの種降ろし。種を降ろす時期が少し早いように感じていましたが、長年これを続けています。やや徒長気味で冬を迎えますが、霜にあい黒く焼けても春には脇から新芽を出し力強く成長してくれます。

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2018年

11月

02日

・慣行農法に囲まれて

相談:自身の健康回復のため田舎に移住し、赤目自然農塾で学んだ自然農で自給的に作物を育て始めて6年になります。

けれど残念ながら周辺の田畑は、農薬、化学肥料を普通に使う慣行農法を行っています。

移住前、「ほとんど使わない」と聞いていた薬の類ですが、実際には「消毒」という名目での薬剤噴霧があちこちの田畑で行なわれています。

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2018年

9月

21日

・簡易温床づくり(川口由一氏、平成30年の記録)

 自然農40年目の今年、夏野菜用の苗床を簡単な温床にして種を降ろして、少し早くに収穫できるように、少し長い期間恵みをいただけるように取り組みました。

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2018年

8月

22日

・慣業農法の田んぼを今年から自然農の畑として修復したい

相談:最近田舎暮らしをスタートしましたが、空き家の間に数年間田んぼとして隣人がお米を作り、販売しておりました。自然農の経験は初めてではありますが、3反を初心者がお米つくりをするよりも野菜を中心に練習していきたいと考えてます。

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2018年

4月

25日

・地ネズミの食害対策

【過去のネズミによる食害】

畑は2箇所あります。1箇所は、水田から畑に変えて、15年、もう1箇所は、耕作されずに除草のため年数回耕起されていた水田を畑にして12年くらいになります。ネズミの食害は、当初の1,2年はなかったものの、その後は、じゃがいも、さつまいもが少しかじられるようになり、7,8年にもなると、だんだんひどくなってきました。

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2018年

3月

20日

・うさぎ(小動物)対策

 2016年の夏、大豆の苗が食べられました。最初はハトの害だと思い、ネットを被せて防ごうとしましたが、網をくぐって食べられる事が続き、糞を見つけた事で、やっとウサギの害とわかりました。キャベツやブロッコリーの苗も植え付けた翌日には茎も残さずに全て食べられてしまう状況でした。

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2018年

2月

06日

・ナスの2本仕立てと剪定の方法

 自然農の専業農家である京都府の細谷さんが実践されている、ナスの2本仕立てと剪定の方法をご紹介いたします。ナスは後半に実りが悪くなったり、小さいまま硬くなってしまったりすることがありますが、この方法では軟らかく綺麗な実が長期間に渡って成り続けるとのことです。

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2018年

1月

18日

・モグラ穴を利用したネズミによる食害

 水田を畑に変えて18年、これまで動物の害もなく順調に営みを重ねてきました。ところが、ここ3年程モグラがすごく、そのモグラの穴を利用したネズミの食害に困っています。イモ類や根菜類のニンジン、ダイコン、タマネギ、ピーナッツなど、ニンニクやショウガを除いてやられます。

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2017年

10月

26日

・ダイコンサルハムシによるアブラナ科の被害

問題:ダイコンサルハムシによるアブラナ科の作物の食害の問題で困っています。(岡山県 Oさん、他多数)

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2017年

8月

19日

・スキマ作戦で、ソラマメが豊作

今年は、僕の住む愛媛松山近郊は春先のアブラムシが大変多く、ソラマメの栽培に支障がありました。

僕の畑でも、少し肥沃なところのソラマメは、春先のアブラムシに養分を吸われて、実付きが悪く収量が落ちました。

しかし、たまたま、専用の畝が確保できず、大根とカブの間の狭いスペースで育てたものは、豊作でした。

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2017年

8月

19日

・玉ねぎの本数を減らして、丁寧に育てた

玉ねぎを収穫した。

毎年7000〜8000本定植していたが、今年は5000本に減らした。

そしたら、収量が1.5倍になった。吊るすための梁を増設した。

本数を減らして余裕ができたぶん、丁寧に育てた。

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2017年

8月

04日

・草との付き合い方について

草とどう付き合うかは、自然農を楽しく展開してゆくうえで、とても大事なことです。

僕の畑は、イネ科の牧草が優勢で、もちろんセイタカアワダチソウやヨモギ、スギナなどの宿根草もたくさん生えています。

これらの草草に対して、「畝上のイネ科の草は抜く」とか「宿根草は抜く」とか、あらかじめ決めておいて作業するのはとても骨の折れることです。

例えば、今の時期(6月初旬)イネ科の牧草は穂をたれ、種を地面に降ろそうとして、自ら倒れたがっていますので、抜く必要も、刈る必要もありません。

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2017年

6月

20日

・鳥獣害

今日、じゃがいもの土寄せに行こうと赤目自然農塾の実習畑に向かいましたら一足先にイノシシとおもわれるものに根こそぎ新ジャガを持っていかれておりました。 がっくりしてここでは栽培は無理だな。と思いダイス等の種まきもやめてしまいました。

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2017年

6月

20日

・生姜の保存について

台所における少量の場合

 寒い冬期は低温で腐りやすいゆえに、新聞紙に包んで木箱や段ボールにいれて冷たい空気に直接触れないようにしています。

 暖かい春、夏、秋季はそのままです。乾燥を防ぐために湿りを保つようにしますが、かびがつくので箱等で密閉しないようにしています。

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2017年

6月

10日

・畑の畝の立て方について

経験談1:私の畑は南向き斜面にあります。最初に畝を立てる時、傾斜に沿って南北にたてるか、東西に段々畑にするかで迷いました。

基本通りに南北に立てれば東から西へと作物全体に陽があたる反面、斜面なので養分が下へ流れてしまうこと、斜めなので作業がしづらいことが考えられました。

結局、両方試してみようと思い、南北と東西の畝が混在した状態になっていたのですが、あるとき、畑に立つと蒸し蒸ししてとても不快で、その原因が、畝の方向が統一されていないために、畝が壁となって風通しが悪くなっているからではないかと気がつきました。

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2017年

5月

21日

・草刈りのあんばいについて

問題:小さな畑を借りて自然農を試みている初心者です。

湿度の高い時期によく感じるのですが、草を刈ってその場に敷いておくと、そのすぐ後に作物が弱っていることが何度もありました。(草刈りで傷つけたわけではありません)

作物が弱らないまでも、敷いた部分だけが他の部分よりじめじめ、ぐしゃっとした感じになってあまり良くない雰囲気に感じられることが多くあるのです。

草が吸い上げて蒸散していたぶんの水が滞って過湿になるせいかと解釈しているのですが、同じようなことを感じられる方はいらっしゃいますか?

(2017/4/26 岡山県 tamaさん投稿)

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2017年

5月

10日

・クルミの近くの畑で、いろいろな作物の育ちが悪い

問題:2年程借りている畑の東側に、クルミの木が有り、畑の中まで根を伸ばしています。

これまでに、ネギ・里芋・エゴマ・大豆・ヤーコン等育ててみましたが、良く育ったのはヤーコンのみ、大豆は最悪で殆ど実が付きませんでした。同時期に少し離れた畑に蒔いた大豆は、良く育ちました。

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2017年

5月

06日

・えんどうの間に笹をしく

経験談:えんどうとえんどうの間の草刈りの後に、竹の葉をたくさん敷き詰めると、草が伸びるのが抑えられ、敷かない時は2、3回草刈りをしましたが、1、2回の草刈りで済みました。

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2017年

5月

06日

・笹や竹の葉を被覆に使う

問:笹や竹の葉は、種をまいた上にかけてもいいのですか。

 

答え:や竹の葉は、朽ちるのが遅いので、ジャガイモなどを植えた後にかけると良いけれど、繊細な野菜の時は避けたらいいですね。

(2017/3/12 奈良県 三輪淳子さん投稿より抜粋)

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2017年

5月

06日

・えんどうの支柱の藁が風でゆれる

問題:えんどうの支柱の藁(わら)が春風に吹かれてしまって、いつもゆれているので、えんどうがツルをからませにくくなっているように見えます。

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2017年

4月

03日

・獣害対策、獣害にあわない作物

問題:獣害による作物の被害が増えています。

  • イノシシ
  • サル
  • 鹿
  • ネズミ 
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2017年

4月

03日

・自家採種のニンジンが太く短い

問題:奈良の三笠山のふもとの段々畑で自然農に取り組んで3年目です。

3年前に西洋ニンジンの自家採種の種を頂き、今までつないできました。

1年目は赤目の畑で立派に育ち、太さ、長さ共に良く育ってくれて、種をつないでいるのですが、2年目、3年目は家の近くの三笠山の畑で育てて、株元が太い物はあるのですが、全体的に短くなってしまいました。

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2017年

4月

03日

・大根がハクサイダニの被害を受けた

経験談:有機栽培の畑の片隅を借りて、自然農にて野菜を育てています。

水田に2メートル弱の高さで土を盛った畑地で、日当り、風の通り、水はけは良好です。雨の少ないときは乾きやすいですが、冬季は比較的湿りが保たれています。夏季の最高気温は平均30℃位、厳寒期の最低気温は平均で氷点下1℃前後です。

夏から秋にかけては、こぼれ種の中玉トマトやカボチャを育て、秋から冬にかけて大根をバラ播きにするということをここ3年ほど続けています。

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2017年

2月

18日

・さつまいもの植えつけ

さつまいもは、常にはつるを植えますが 芋が生るまでに無くなるもの多く、去年作付けた初めての地面では 残るのは三分の二ほどでした。 しかし 同じ地面でも 安納芋は、食いにくい小さいのを 種イモとして植えたら 十割がちゃんと根付き、植えたのの十倍ほど 採れました。

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2017年

2月

17日

・数十年放置された山の段畑を、切り開く

数十年放置された、山の段畑を、切り開いています。

びっしりと隙間なく生えた篠竹を刈り、

直径50㎝以上の雑木をチェンソーで伐り倒し、

使えるものは、薪ストーブ用に確保し、

その他のものは細かく切って、道下の谷へ落とし、

静けさの中、透明な空間がどんどん広がってゆきます。

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2017年

2月

17日

・サツマイモが上手く育たない

問題:

  1. 定植しても枯れてしまう芋づるが多い。
  2. 育った芋づるも収穫してみると芋が小さかったり、細かったり、数が少ない株が多い。
  3. 育ったサツマイモの多くがネズミにかじられる。
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2017年

1月

19日

・冬瓜の種が、発芽しにくい

問題:1年目に冬瓜の種をおろした時には、2株から、6個ほどの実りを手にしましたが、その後からは、今年、やっと、1株から小さな冬瓜を1個の収穫ができただけで、それまでの6年間一度も実りを手にすることができませんでした。

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2017年

1月

19日

・ゴボウの収穫

問題:さっきゴボウを収穫しながら気になったことです。

かなり深いところまで掘らないと、収穫できなかったのですが、結果として耕してしまったようにおもいます。自然農的に考えてあまりしないほうがいいことのようにも思いますが、どうなのでしょうか?

それと、できるだけゴボウの周囲の土をいじらないで収穫できる方法などございましたら教えてください。

ちなみに自分は、スコップと子供が砂遊びで使うようなシャベルを使って収穫しました。

(2017/1/9 京都府 木津川市Sさん投稿)

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2016年

12月

31日

・水はけの悪い畑で、ウリ科野菜を上手に育てることができない

問題: 奈良県明日香村で、棚田を畑にしていますが、きゅうり以外の瓜科野菜が、なかなか上手に育ちません。(もともと、何年も誰もつかっておらず、放置された場所で、セイタカアワダチソウと葛が一面に広がっていた場所です)。

水はけが悪く、大雨がふると、たんぼのように水がたまる部分もあります。それでいて、お天気が続くと、カチカチになる部分もあります。自然農をそこではじめて8年目になります。気候は奈良県の中では温暖で、風の通りもよく、陽当たりもよいところだと思います。

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2016年

12月

22日

・瓜科野菜のウリハムシ(ウリバエ)による被害

 問題:南京(カボチャ)、西瓜(スイカ)、胡瓜(キュウリ)、冬瓜(トウガン)、苦瓜(ニガウリ・ゴーヤ)、ズッキーニ、マクワウリ、ヘチマ、メロン、瓢箪(ヒョウタン)等のウリ類野菜は、苗が幼い時期にウリハムシに葉を食べられてしまうことがあります。苗がある程度大きく育てば、成長の速度の方が早くなりますので、多少食べられても心配はありませんが、苗が幼い時には食べられるに任せていると無くなってしまうこともありますので、対策が必要となります。

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2016年

8月

06日

・エンドウ豆の種取りが、カビでできない

問題:ツタンカーメン豆を自然農栽培しています。今年で4年目になります。

自家採種するために、実を畑に植わったまま枯らそうとするのですが、ちょうど豆の収穫後半から葉や茎、豆に白いカビのようなものが現れます。

仕方なく自家採種を諦め、毎年種苗店から種を購入しています。

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2015年

10月

05日

・人参の自家採種で、色が薄くなってきた

問題:人参を自家採種で作り続けていますが、だんだん色が白っぽくなってきました。(奈良県 Oさん他多数)

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2015年

8月

28日

・トマトの青枯れ病

問題1:トマトが毎年、青枯れしてしまい、元気に育ちません。発芽から生長までは問題無く育つのですが、ある程度の大きさになり花が咲いて実がなる頃に徐々に元気が無くなり、やがて枯れていきます。畝の高さや品種等、いろいろ試しているのですが、今まで6年間うまくいっていません。(三重県Sさん、他多数)

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2015年

8月

28日

・ウリハムシモドキによる食害

問題1:自然農1年目。土地はスギナがしげる痩せ地。もともと畑ではなかった土です。春まきのニンジン、ダイコンの芽が全て虫に食べられました。虫はウリハムシモドキの幼虫だと思われます。1cm前後の小さなイモムシで、色は暗い黄色か灰色です。

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2015年

8月

28日

・ヒメナガメによる食害

問題1: 田も畑も共に今年から自然農でおこない始めました。

 5月に大根の種を降ろし、順調に育ってくれていたのですが、6月中ごろぐらいより、ヒメナガメがたくさん集まるようになり、そのナガメに大根の葉っぱをほとんど食べつくされてしまいました。80cmの畝幅2条で15cm間隔で種を2粒づつ降ろしていました。合計44本の大根が順調よく育ってくれているように思っていたのですが、日に日に葉が少なくなっていくので、今朝全ての大根を抜きました。サイズは大きいものでも、直径5cm、長さは15cm程度でした。

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2015年

4月

30日

・粘土質で、作物の育ちが悪い

問題1:もと田んぼであった土地を畑にしましたが、土質が粘土質で作物が育ちにくい。毎年、水はけを良くする様、周りの溝掘りをするのだが、土質までは変えられないのだなあ…と思っている。

 特にイモ類や葉物野菜の育ちが悪い。去年の秋野菜は、育ち悪く、虫が付き、ほとんど全滅し、やる気を失ってしまった。(奈良県 Yさん、約7年目)

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2015年

1月

30日

・6年目ぐらいから、作物の育ちが悪くなってきた

問題:一部の畑(約10年目)において、自然農6年目くらいから作物の生育が悪くなる現象が出始めました。特に水を好む作物から出始め、その後は比較的乾燥に強いエンドウ、ラッカセイ、トウモロコシ、カボチャなども以前と比べると勢いが弱まって来ました。

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2014年

12月

20日

・玉ねぎが十全な大きさに育たない

問題:玉葱(タマネギ)が、充分に大きく育たない。太らない。ピンポン玉ぐらいの小さなものしかできない。

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2014年

11月

19日

・除草剤が使われていた畑を借りた

問題:畑を借りたのですが、隣の畑の方にお聞きしたら、どうも粒状の除草剤を撒かれていたとのことです。今更返すのも心残りで畑の守りをしたいのですが、畑の除草剤が抜け栽培に利用できるのは、いつ頃からか分かりません。毒を抜く方法が分かりません。

(愛知県 Nさん)

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2014年

6月

28日

・初期の畑において、地力不足で作物が大きく育たない

問題:

  • キャベツ、玉ねぎ、ナスなどを大きく育てて収穫したいが、畑の土がなかなか肥えていきません。
  • 大根や人参は、うまく育つこともあれば、エンピツぐらいにしか育たないこともあります。
  • 畑の養分が不足していると思うのですが、刈った畦草や、家庭からの生ゴミ、米ヌカなどを補いつつ続けていけば、それらの問題は解決するのでしょうか。
  • 畑の地力を上げるためには、どのようにしたら良いでしょうか。(鹿児島県 Hさん、愛知県 Nさん、福島県 Aさん他多数)
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2014年

1月

14日

・ 乾燥地で、葉物野菜がうまく育たない

問題:1年目の畑にて、夏野菜のウリ類や豆類はそれなりに育ったのに、秋冬野菜の葉物が育ちませんでした。どれも発芽はしたのですが、本葉2、3枚の頃に枯れはじめ、やがて消えていきました。

 この畑は丘状で石が多いため水はけが非常に良く乾燥しがちな土地なので、「畝高を低めにする」「草を刈り過ぎない」ようにはしていましたが、葉物野菜が枯れた部分の土を見ると湿りが無くサラサラしていました。

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